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とっても長い1日、そして1日遅れで出発。 *女子旅、田中一村な旅。その1 [*AMAMI OSHIMA 2018 Jun.]

とっても長い1日、そして1日遅れで出発。
 *女子旅、田中一村な旅。その1

どんどん増えていく欠航。
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フライト情報を朝からずっと眺めて。

去年のお話、6月のこと。
knäcke-MaMaから「奄美大島に連れて行って欲しい、田中一村記念美術館に行きたいの。」と、突然の電話。
田中一村記念美術館には、奄美の自然を描いた日本画家田中一村のコレクションを常時展示している美術館。
そこで田中一村の特別展が開催されていることを知ったらしい。

特別展は第Ⅰ期と第Ⅱ期に分かれ一部作品が入れ替わるので、
第Ⅰ期と第Ⅱ期のどちらも見たいというMaMaの希望に合わせてスケジュールを組むことにした。

調べて見たら、第Ⅰ期終了時まであまり日数がないことがわかり、
第Ⅰ期の最終日と第Ⅱ期の初日にまたがるように、急いで飛行機とホテルの手配をしたのだった。

朝のフライトの為、出発前日に実家入り。
出発の日は、伊丹空港で朝食を食べるために早めに出発。
ところが・・・。

空港行きのモノレールは朝のラッシュと重なり、混み合っていた。
混み合ったのモノレールが駅に入ってきた時、
MaMaは「いっぱいね、なんだかこのモノレールには乗りたくないわ。」と言い出した。
でも、次が来てもきっと混んでいるんだもの。
「空港での朝食を諦めるなら何本か見送ってもいいけれど、行くよ、乗るよ。」と答え、
嫌がるMaMaの背中を押して、乗り込んだ。

knäcke達を乗せたモノレールは、伊丹空港方面へ向かって走る。
とある駅のホームに入って行く時、
突然、下から大きく突き上げるような衝撃があり、その後、左右に大きく何度か揺れた。
必死につり革にしがみつき、MaMaを支えて。
モノレールは落下しない設計になっていると聞いていたけれど、落ちちゃうんじゃないかって恐怖に襲われた。
そして車内は携帯電話やスマートフォンの緊急速報のアラートが響き、騒然となった。
何が何だかわからなくて呆然としていると、隣に立っていた男性が「地震ですよ。」と教えてくださった。
2018年06月18日07時58分頃(大阪北部地震)のこと。

車内で京都の家族に連絡をとり、無事を確認。
止まったモノレールはとある駅のホームに入るくらいの場所、そこで確か約40分缶詰。
その後、ゆっくりモノレールは動き、入りかけていたホームの定位置までゆっくりと動き止まった。
車内アナウンスの誘導で、一番前の車両の扉から順番に下車。

少し、ホームのベンチで様子を伺ったけれど、モノレールの復旧は見込めそうにない。
とりあえず改札を出ることに。
駅の階段が一部崩れていたり、改札のガラス戸が割れたり亀裂が入っていた。
駅広場のタクシー乗り場は長蛇の列。
でも、タクシー乗り場にタクシーは全くこない。
でも、道路には車が走っている。
もしかしたらタクシーが通るかもしれないと、道路の方へ。
もし、予定通り飛ぶなら、間違いなく間に合わないけれど、ここにずっといるわけにもいかないし、
携帯電話もネットも全く通じなくて様子もわからないし、とにかく空港へ向かうことにして。
1時間近くそうしていたのかな、運よく空車のタクシーが通りかかったので、止めた。

そんなこんなで、やっと伊丹空港。
空港はたくさんの人で大混乱。
近くに見つけた空港スタッフさんに様子を伺って。
ベンチの空きを見つけMaMaを座らせ荷物番をお願いして、とにかくカウンターの行列に並ぶことになった。

ネットでフライト変更が可能とのことだったけれど、繋がらない・・・。
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それに、もしかしたら飛ぶかもしれないものね、遅れてでも。

予定の飛行機はまだ飛ぶか飛ばないか未定、フライト情報にはまだ欠航の文字はない。
この日の他の便に振り返ることは可能、ただ、それも飛ぶか飛ばないかは未定。
という訳で、予定の便が遅れてでもわずかでも飛ぶ可能性にかけて、MaMaとカフェで朝食をとることにした。
のはいいけれど・・・、そうよね、大きな地震だったんだもの、どこもお食事は出せないって。
ライフラインがアウト。
「オレンジジュースならできます。」ということで、オレンジジュースを。
「ゆっくりここで休んでくださいね。」と、カフェのスタッフさん。

通電はしているので、カフェのコンセントで携帯電話やスマートフォンを充電。
タコ足コンセントを持っていてよかった。

時々、フライト情報を見に行って。
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夕方の便まで赤くなっていくフライト情報に、やっぱり難しいよね、って思う。

そして、予定の便は欠航が決まった。
夕方の便の可能性にかけて変更をしてもらいカフェに戻ったら、
「サンドイッチならできますよ。」ということで、サンドイッチを注文。
サンドイッチを食べながら、また時々フライト情報を見に行って。
そして夕方の便も欠航が決まった。

交通網はこの時点では全てアウト。
京都のお家に帰ることもできないし、家族の無事を確認していたので、次の日の午前中の便に振り替えてもらって。
やっと繋がった電話で、奄美大島の予約していたホテルに事情を話し、1泊分キャンセル。

2度のフライト変更、2度めは3時間並んで。
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2度の変更のバウチャーは手書き。

次の日の便に振り替えたので、MaMaと荷物をベンチに置いたまま、空港ホテルに空きがないかknäcke急いで空港ホテルへ。
フロントは3階、もちろんエレベーターもエスカレーターも止まっている。
階段を上がってフロントへ・・・、と、フロント付近に大きく「本日は満室です。」の案内板。
ガックリ・・・、当たり前か・・・。

そして空港のホテル案内を見つけ、空港そばの3つのホテルの電話番号をゲット。
(ホテルの空き確認や予約はしてもらえない。)
でも、どこもまた電話は繋がらない。
ネットで予約したいと思っても、ネットも繋がらない。
仕方がないので、MaMaに荷物とここで待っててとベンチに置いたまま、ホテルへ歩いて行くことに。
大きな駐車場が横たわっているから、ホテルがとっても遠かったよ・・・。( ; ; )

運よくひとつめに行ったホテルで予約が取れた。
空港へ戻りMaMaと荷物ををピックアップしてからチェックインする旨を伝えると、
空港とホテル間の送迎バスで、すぐに空港へ送ってもらえることに。
そして、電話をすれば、すぐに空港へ迎えにきてくれるということで、助かったよ。
ただ、当日にホテルのフロントでの直接予約で高かった・・・。
ネットが繋がればネット予約をして、安く泊まれたのになぁ。
でも、仕方ないよね。

そして、また繋がった電話で家族に変更の旨を伝え、やれやれ・・・。

クタクタのMaMaと荷物をピックアップ。
空港で少し早めの夕食を簡単にとり、ホテルに送迎バスをお願いして。

この日約7時間過ごした空港にやっとお別れ、MaMaもknäckeもクタクタ・・・。
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もっと早く、次の日の便に振替の決断をすればよかったと反省・・・。

味気のないホテルのお部屋へ、17:30に着地。
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でも、小さめだけど大浴場があって、しかも貸切状態でゆっくりお風呂でよかった。

この日は早めにベッドに沈み込み、ニュースで地震の様子をたくさん見たよ。
そして友人から京都の家族は大丈夫?と、連絡をもらったよ。
ありがとうね。m(_ _)m

そして予定より1日遅れの次の日。
空港で前の日にオレンジジュースを飲んだカフェで朝食をとり、
予定よりきっちり24時間後の飛行機に無事に乗り込んで。

田中一村特別展の第Ⅰ期はこの日まで。
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ギリギリ間に合う〜!
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空色は微妙だけど、無事離陸。
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奄美大島まで約1時間50分。
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機内で爆睡・・・。

そして眼下に奄美大島。
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曇り空だけど、海がエメラルドグリーン。
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やっとやっと到着、いろんな意味で遠かったけれど、来ることができてよかった。
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バゲージクレームエリアに、ダンボールで作られたJALカート。(写真右上)

空港で路線バスのフリーパス「しまバス」の3日券を購入。(バスの時刻表がもらえるよ。)
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3日間とはいえ、4,200円/大人1人 というなかなか強気?価格です。
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雨は降っていないけれど、ミストサウナに入ったような「もわぁ〜」な蒸し暑さ。
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兎にも角にもチェックインより先に、奄美パークの田中一村記念美術館へ。

つづく。

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